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2011年2月22日 (火)

キーマン私の視点 『トップリーグ残留』

ヤマハ発ラグビー部代表鈴木正典氏――トップリーグ残留

 ラグビー・トップリーグの「ヤマハ発動機ジュビロ」は12日、九州電力との入れ替え戦に勝利し残留を決めた。本業の業績悪化を受けて選手とのプロ契約を廃止し、厳しい船出となったが、チーム一丸となって最悪の事態を切り抜けた。来期は清宮克幸新監督を迎え、強豪復活を目指す。鈴木正典代表に抱負を聞いた。

 ――入れ替え戦は2点差という薄氷の勝利だった。

 「シーズン当初から選手層が薄くけが人なども出ていたので、苦戦することはわかっていた。実際に攻撃面で弱さが出たが、シーズン当初からディフェンスの強化に力を入れてきたので、守りきってくれると信じていた。相手の猛攻をしのいだ終了前の数分は、今シーズンで最もジュビロらしさ、泥臭さが出たと思う。最後まで苦しんだ1年だったが、チーム一丸となって乗り切れたことで、良い形で来シーズンを迎えられる」

 ――シーズン全体を振り返っての感想は。

 「一言でいえば、地域住民、社員、ラグビーファンの皆さんに支えられていることを実感した1年だった。特に磐田市で開くホームゲームでは多くの人に応援してもらい、感謝している」

 ――会社の業績悪化に伴うプロ契約の廃止は、戦力に影響を与えたか。

 「プロ契約を廃止したからチームが弱くなったとは一概にいえない。逆に選手の会社に対する帰属意識が強まった。週末に駆けつけてくれる同僚たちなどの応援に後押しされ、頑張れた部分もあるのではないだろうか。リーグで11位という結果は決して満足できるものではないが、チーム内の一体感、チームと会社の一体感が高まったのは大きな財産だ」

 ――今後の抱負は。

 「トップリーグでやる以上、強くなくては意味がない。指導者として実績のある清宮氏を新監督に招いたのもそのためだ。清宮氏も就任会見で1年目から優勝を目指すと話したが、その気概を持って良い成果を出すように努力しなくてはならない。強くなることが、チームを支えてくれる地域の皆さんや社員への恩返しだと思っている」

 「小中学校でのタグラグビーの指導や街のイベント参加を通じて、地域との交流をもっと増やしたい。いまの選手たちは地域交流にとても積極的で、昨年も自ら企画するなど自主的に取り組んでいた。清宮氏もファンとのつながりを重視しているので、春以降、新たな試みも進むだろう。地域に愛されるチームになれば、グランドにもっと足を運んでくれるようになると思う。より多くの方々と勝利を祝いたい」

 ――ヤマハ発動機にとってラグビーとは。

 「モータースポーツ、サッカー、ラグビーの3つのスポーツに力を入れているが、社員が活躍するのはラグビーだけ。会社や地域に元気を与えるという意味で、ラグビー部の活躍は大きな意味がある」

日本経済新聞 2/22付 地方経済面(静岡)より

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