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2009年9月 9日 (水)

ラグビーの『襟』

_1_2 写真も中日新聞より。

中日新聞のスポーツ面で連載されているスポーツの変』。
先日(6日付)は“ラグビーの『襟』”というタイトルでラグビージャージの襟について書かれてました。要約すると・・・。

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「紳士のスポーツ」の象徴が消えゆこうとしている。
ラグビーのジャージはここ数年密着型が増え、襟は見分けがつかないほど小さくなった。
密着型は2003年10月開幕のワールドカップで採用された。海外ではプロ化とともに急激な改革が進む。「相手につかまれにくい」と伝統の襟も簡単に取っ払った。

むしろ、ラグビーを輸入した日本のほうが伝統にこだわる。
40年以上ラグビー用品を手掛けるスズキスポーツも変化への対応に苦慮する。

2003年11月、帝京大はスズキが提供した日本初の密着型ジャージを身にまとった。
日本には襟を必須とする規定がある。スズキも以前から開発を進め、伸びる素材に襟を付ける困難な作業を強いられたが早稲田大戦に間に合わせた。

しかし関東協会が事前届け出がなかったとして新ジャージを認めず、ハーフタイムで着替えさせる珍事となる。翌年には日本協会が密着型を容認。また日本代表も2007年から丸首を採用。翌年には一般チームの丸首も認められた。

前開きで「正統派」の襟を付けた苦心は台無しになった。

ただ、鈴木社長個人的には、ジャージを含めてアマチュア時代のラグビーが好きだ。
『20年以上前の選手たちには本物のラグビー精神があった。指導者が繰り返し教え込んだ。』責任を全うする使命感、相手を敬う心。
襟とともに、そうした土台が忘れ去られていないかと危惧する。

2019年ワールドカップの日本開催決定。プロ化、メジャー化という世界の流れの中で、これらはオールドファンの懐古趣味に終わるのか。100年以上の歴史を持つジャージの形が持つ意味を思い返す機会があってもいい。************************************************************************

って感じ。
個人的には、身体と身体をぶつけ合うラグビーでは、素材などの小細工なしにイコールコンディションで・・・。と思いますが、世界の流れの中で弱小国の日本としては追従していくしかないんだろうなと思います。機能性も高いですしね・・・。

じゃあ、日本代表のテストマッチだけ密着型にして、国内リーグやジュニア世代だけ今までのジャージではダメかというと

『掴み易ければジャージを掴んで引き倒すというクセがついてしまう。』
『掴みにくければ自然と腕でのパッキングが身に付く』

ということで、早めに経験させておかないと世界との差は広がるばかりとなりかねないのでは・・・sign02 と思ってしまいます。
どこかで、競泳水着などのように素材競争に歯止めがかかるといいんですが・・・。

ジャージに限らずルール変更などにしても、伝統と新しさがうまく融合して魅力が高められればそれが何より。2019に向けて様々なところでラグビーに関する議論が盛り上がるといいですね。ただ、

ラグビー精神だけは不変 

でありますように・・・。happy01

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