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2009年2月24日 (火)

スポーツの変 夢とカネ

001 現在、中日新聞のスポーツ面で、『スポーツの変 夢とカネ』という特集が組まれています。

景気の悪化がスポーツを直撃し、運営やスポンサーから撤退する企業が相次いでいる。苦境に耐える選手だが、貧しさは幾つもの『変』を浮き彫りにする。名ばかりのプロ、アマにあこがれるプロ、夢を乗り換えてまでプロの肩書きにこだわる者もいる。現場で起きている夢とカネの矛盾を取り上げる。

ということで21日より連日掲載。今日で4回目。(以下、記事抜粋)

1.薄給のプロ (サッカーJ2岐阜選手)

勝利給がないと手取りが30万円に満たない月もある。この暮らし、プロサッカー選手としては最低レベルだろう。夢、あこがれを与えるのがプロの役目の1つとするならそれを果たしているとは言い難い。
昨年末の契約交渉。経営難で15人がリストラされた中、契約更新できただけでも恵まれている。
失敗だったとは思わない。初めてJリーグの舞台に立ち、勝ったとき感動に震えた。サポーターが見せる歓喜や涙や怒声。多くの人に感情を呼び起こさせる存在になった。曲がりなりにもプロだと言える実感はある。
『本当はすごくつらい。でもめちゃくちゃ前向きですよ、僕。』

2.だけどプロ (サッカーJFL FC刈谷選手)

チームはアマチュアだが、身分はプロ。ほかの選手は仕事を持つため、練習は午後7時に始まる。それまではひたすら読書。不安定なプロ生活の中、本に生き方の指針を求める。
高校サッカー名門出身、同期では唯一プロ入りを果たした。ただ現実は甘くない。1年目の月収は手取り13万円。
『これではプロとは言えない。』契約交渉、待っていたのは非常な減俸と下部リーグへの移籍宣告。プロでの台頭を願えば、日中は自主練習に充ててもいい。しかし、チームの運営法人を通じて仕事を探し始めた。
『サッカーだけが人生じゃない。辞めてからのほうが長い。いろいろ経験ができる。』
仕事は近く希望通りに決まる。

3.赤字のプロ (サッカーJ2岐阜 経営)

ここ2シーズンユニフォームの胸部はぽっかりと空いたまま。大口スポンサー確保のため、5000万~1億円で販売した広告スペースは現在も埋まっていない。3億円の累計赤字の大きな原因となっている。100を超す県内企業を訪ねた。企業の言い分は、『不況や燃料費高騰による業績悪化』。しかしそれだけではなかった。
『スポーツ経営をわからない人たちが暴走している。ただの道楽。』地元財界人の言葉だった。
岐阜がプロ化に舵を切ったのは2005年。有志や熱心な支援者が資金を調達。J経験者で固めたチームは最短の3年で悲願をかなえた。ただ、現場の急速な進歩に体制づくりが追いつかなかった。
『Jリーグに上がればチームの商品価値が増し、スポンサーがつく。』根拠のない楽観が関係者の間で語られていた。
出資もスポンサーも決まらないのに宮崎キャンプを敢行するなど出費、一方的に企業をあてにする姿勢に無理があった。だから現在もスポンサー探しに苦戦を強いられている。
プロの強化に金はつきもの。ただ適性を欠いては健全な未来像は描けない。
J2初参戦の昨季は13位。ホーム平均観客数は3745人と当初見込みを1000人以上下回った。夢舞台で待っていたのは悲しい現実だった。今期は人件費圧縮のため主力を含む15人を解雇。平均年俸も450万円から330万円に下げた。岐阜の出直しは世間の共感を呼べるかどうかにかかっている。

4.マイナー競技 (陸上・ボブスレー 企業契約選手)

陸上で10年、ボブスレーでは5年にわたり一線級に立つ○○でも自力でスポンサーを探してきた。人気競技と違い、マイナー競技のトップ選手が社会人で続ける受け皿は少ない。学校を卒業する20歳前後で環境を失い、ピーク前にキャリアの終止符を打つ有望選手は後を絶たない。
世界の舞台を目指すには国内外を転戦する必要がある。ボブスレーは一度の遠征が約50万円。その間の2か月は働けない。正社員ではなく契約社員になる道は消去法で残された結論。協議に集中する代償として不安定な生活を強いられる矛盾。
30歳で自己ベスト、夢の舞台への距離を縮める中スポンサーが見つからなくなった。断られる理由は、『年齢的にきついでしょう。』数字の上積みはイメージを拭えなかった。貯金を切り崩し五輪を目指したが、不安定な気持ちでいいパフォーマンスはできない。記録は下降線wたどり、夢はかなわなかった。
昨今の不況の嵐は、スポーツ界にも容赦なく吹き荒れる。『プロ野球選手がもらっている1億円があれば、いったい何人のスポーツ選手が救われることか。』現状が歯がゆい。現在はパートタイムで勤め、日が沈みかけてからグラウンドに出る。今は我慢のとき。自分に言い聞かせながら新たなスポンサーが現れる日を待っている。

なんか身につまされます。太字のタイトルだけでもラグビーファンにはグサッときますね。
でも、ラグビー選手はまだ恵まれているのではないでしょうか?

≪トップリーグの選手たちへ≫

今、支援が受けられていることを当たり前とは思わないで欲しい。
その日は突然やってくるかもしれない。

だから感謝の気持ちを忘れないでほしい。

そしてチーム存続危機にあるチームに対しては少しでも望みがあれば協力をしたいと思う。

だから前を向いて進んで行ってほしい。

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